- Q.花火はどうやって保管するの?
- A.保管時の注意点は以下のとおりです。
- ① 湿気の多い場所や火気の近いところを避ける
② 重いものが落ちてきたり、別の物の下敷きにならないところに置く
③ 直射日光が当たるなど、温度上昇の恐れがないところに置く
- Q.花火はどうやって処分するの?
- A.一般的には、花火に消費期限はありません。
品質上問題はありませんので、すぐに処分せず保管することをお勧めします。
処分をする場合は、以下のとおりに行ってください。
- ① 手持ち花火(ススキ・スパーク 等)
水を入れたバケツに数日浸した後、水の中で火薬部分をほぐして溶かします。
その後、自治体の分別方法に従って捨てて下さい。(一般的に、可燃ごみ扱いとなります)
②打上タイプやロケット類
構造が違い、水が浸透しにくいため一般の方にはお勧めできません。
- Q.おもちゃ花火にはどんな種類があるの?
資料提供 社団法人 日本煙火協会
- Q.おもちゃ花火の正しい遊び方は?

資料提供 社団法人 日本煙火協会
- Q.花火遊びをするときに注意することは?
- A.正しい使用方法を厳守して下さい。
●花火に書いてある遊び方をよく読んで必ず守りましょう。
小さながん具花火等には1本1本に説明書が記載されていない物もあります。そのような時は、小箱や袋ごとに「注意書」が入っています。
よく読んで使用方法を守って下さい。
(使い方が分からないときは、購入したお店に聞いて下さい。)
- ●花火を人や家に向けたり、燃えやすいもののある場所で遊んだりしないようにしましょう。
花火が火事の原因になった例があります。花火遊びをするときは、火のついている方向、場所などにくれぐれも注意しましょう。
- ●手持ちの筒もの花火は手の持つ位置に注意しましょう。
手持ちの吹き出し花火は、筒底を握らず、筒の中程より下を持ち、体から離して使用して下さい。
- ●風の強いときは、花火遊びはやめましょう。途中で風が出てきたときは中止しましょう。
点火の際は、体を風上にして、風下の人が火の粉をかぶらないよう、風の方向に注意しましょう。
- ●バケツなどに水を用意して遊び終わった花火を浸けると残り火を完全消火し、燃えカスで庭や道路を汚さずに済みます。また、途中で火の消えた花火は水に浸けましょう。
- ●子どもばかりで花火をしていて事故を起こした例も少なくありません。
大人が積極的に参加して花火の正しい扱い方、火の後始末を指導してあげて下さい。
- ●一度に、たくさんの花火に火をつけないようにしましょう。
1本ずつ火をつければおとなしい花火でも、数本まとめて火をつけることにより、熱が熱を呼んで加速度的に燃焼が早くなり、大きな炎になって大変危険です。
- ●正しい位置に決められた方法で点火を行って下さい。
点火の位置が花火によってそれぞれ異なります。取扱説明書をよく読んで、点火の方法を確かめてローソク又は 線香で点火しましょう。その際、点火にはマッチ、ライター、花火は使わないこと。
- ●噴出花火、打上花火などの筒もの花火は途中で火が消えても中を決して覗かないこと。
火傷やケガの原因になることもあります。また、点火するときも筒の先に顔や手を出さないこと。
- ●花火をほぐして遊ぶことは危険です。絶対にしてはいけません。
がん具花火に使用されている火薬には、使用目的によっていろいろな種類と性能があります。
これらを分解したり多量に集めたり異種のものを混ぜるのは大変危険であるとともに、違法行為です。絶対にしないこと。
- 資料提供 社団法人 日本煙火協会