ねぇねぇもくも博士。
玩具の打上花火って花火大会の打上花火に
負けずおとらずスリルがあっておもしろいよね!
現象もとってもキレイだけど、どういうしくみに
なってるの??
では、玩具打上花火の打ちあがるしくみについて
説明してあげよう。
玩具打上花火は、
導火線に火をつけるとまず揚薬
(玉を打ち上げるための火薬)に着火、揚薬に着火
したことで発生した圧力を利用して筒から花火の玉
を打ち上げる。
その打上の火力によって導火線に着火した花火の
玉はちょうどてっぺんに達した頃破裂し、色とりどり
の火花が夜空に咲きほこる構造
になっておるんじゃ。
構造図
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現象図
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へぇ〜、玩具なのに本格的なんだね!
そうじゃよ。
玩具といっても
花火大会などで打ちあがる業務用の
花火と打上がるしくみはほぼ同じ
なんじゃ。
それじゃあ、内部構造についても説明しておくかのう。
うんうん!教えて教えて!
玩具打上花火の内部構造は大まかに分けると、
火薬の詰まった内筒を打ち上げる内筒もの
と、
火
薬の玉そのものが打ちあがる星もの
の2種類に
分かれるんじゃ!
火薬の玉が連発で打ちあがる
連発花火
(右写真
参照)も実は星ものの
打上花火に属する
んじゃよ。
連発花火
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もくも博士ありがと〜!
玩具打上花火についてよ〜くわかりました!
じゃあ僕は博士に教わったを内容をノートにまとめて
くるね!
みんなも博士に教えてもらった事をまとめてみよう!
博士の言葉は
青色のところ
がとくに大切な部分
だからねっ!
ノートにまとめる場合は、図や絵などを添えると
よりわかりやすいぞ。
それでは博士の豆知識のコーナーじゃ!
連発花火以外の
玩具打上花火の導火線は本体
下部についている
ので、覚えておくと種類が判別
できて便利じゃぞ。(※
連発花火の導火線は本体
上部についている
から気をつけよう!)
お友達にも教えてあげよう!
導火線位置
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導火線位置
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